21回転職した40歳1児のサラリーマン転職物語

18歳から40歳まで21回転職した1児の父親の転職物語です。暇つぶし程度にご覧ください。全て実話です。

夢にまで見た一人暮らしがたった半日?

ガソリンスタンドへ就職が決まり田舎町から大都市へ引っ越す事になるんですが、
基本寮生活をしなければいけないんですが、何を考えていたのか私は普通に1人暮らしをすると
思っていて色々アパート探しをしていました。


田舎者なので不動産会社へ電話し雑誌に載っているアパートに住みたいと伝え、
当日になって両親と一緒に部屋を見に行く事になったんです。


しかし、雑誌に載っているアパートはもう決まっていて
こんなアパートもありますよという不動産会社がやる手口?にまんまとはまり
結局言われるがまま数十万のお金を父親に払ってもらいその日父と母と私の3人で布団もない部屋で
寝る事にしました。


ちなみに次の日が入社式です。

 

朝になり起きて会社まで送ってもらうのですが、父が道に迷ってしまい
あろうことか初日から遅刻をしてしまうんです。


しかし、何とか入社式が終わる前に着き事情を話して事なきをえました。


無事?入社式が終わった後に一緒に入社した計9名の高卒者と別室で談笑していると
別の部屋から親と会社のたぶん総務?の方が話をしているのが聞こえてきたんです。

 


「寮に入寮しないといけないんですよ!」

「そんな話は聞いてないです!」


「たしか息子さんに電話で話しましたよ!」


「息子からは1人暮らしをしないといけないって聞いてますよ!」

 

ん!確かにそんな電話があったような。。。。

 


「とにかく部屋を解約してすぐに入寮してください!」

 


後日母親から聞いた話ですが、荷物をその日に出して、
部屋を解約し寮に荷物を運んで大変だったそうです。

 

そして、半日しか住んでいない部屋の契約金数十万円は戻ってこず。。。。

 

この時点で両親にお金の事で迷惑をかける事に、、、

 


その日は入社式と軽く自己紹介、挨拶の練習などが行われて終了しました。

 


9名の田舎者と一緒に寮へ行く事になり、私の部屋は寮の中で一番狭い部屋を
与えられました。

 

理由は、寮に入った者から好きな部屋を決めて良い事になっており、
私は一番最後に入寮したので残りの部屋しか与えてもらえなかったですね。

 


そして、その日から私の寮生活がスタートしたわけです。